横浜市の外資系企業に特化した税務・会計事務所なら株式会社 AKIA TAX CONSULTANTS

寒い日が増えて、冬の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は以前、熱帯の国で生活していたため、日本の寒さにまだ慣れず、朝晩の冷え込みが辛く感じます。しかし、そんな中でも毎月の勉強会を楽しみにしており、学びの時間が私にとって大きな励みとなっています。
今回は、AKIAの11月勉強会で会計パートおよび給与パートに関連するテーマについて学びました。

会計パートのテーマは、「賃上げ促進税制」と外国法人の消費税納税義務の判定基準の改正でした。「賃上げ促進税制」では、現行制度の確認と令和6年4月1日以後開始事業年度から適用される中小企業の繰越税額控除制度について確認しました。外国法人に対する消費税法の改正における納税義務については、具体的な日付を用いて複数課税期間にわたり内容を確認しました。これらの制度は、外国法人が日本に事業進出する際、大きな影響を及ぼすため、十分な理解と準備をして実務に活かしていきたいです。


給与パートでは、10月に引き続き、年末調整の作業を確認しました。「弥生給与の作業画面確認」や、「年末調整における間違えやすい論点」、そして「今年特有の注意点」に関する研修を受けました。弥生給与を使った年末調整の作業においては、入力ミスや計算ミスが許されないため、注意深く作業を進めることが求められます。また、今年も変更点がいくつかあり、その対応方法をしっかり確認しました。具体的には、定額減税の適用基準や、扶養控除等の変更点についてです。正確に処理できるよう準備を整えました。

勉強会の後には、今月も恒例の懇親ランチがありました。今回は「オモニ・ダブルメイン弁当」で、ボッサム（やわらかゆで豚）と醤油チキンの2種類が楽しめる本場韓国の母の味、家庭料理弁当でした。温かくて優しい味わいに、寒さも忘れて心がほっこりと温まりました。