横浜市の外資系企業に特化した税務・会計事務所なら株式会社 AKIA TAX CONSULTANTS

日中と朝晩の寒暖差が激しく、季節の変わり目を感じる今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。入社1年目の外国人社員として、日本での税務手続きに少しずつ慣れてきたものの、まだ新しい発見がたくさんあります。

今回は、AKIAの10月勉強会で「年末調整」をテーマに、最新の変更点や実務に必要な知識を深めることができました。
今回の勉強会では、「R6年末調整変更点」、「源泉徴収票記載方法」、そして「定額減税対策」の資料をもとに、2024年の年末調整における重要な変更点を学びました。新たに追加された「定額減税」の項目について、さらに詳細な情報提供が求められることを知り、複雑な業務である年末調整がまた少し難しくなっていることを実感しました。日本の税務手続きは細かく繊細な面が多いため、外国人の私にとっては最初は理解が難しい部分もありますが、先輩方が丁寧に説明してくださり、わかりやすい資料も提供されたことで、安心して学ぶことができました。


今回の学びの中で印象に残ったのは、「年収」と「所得額」の再確認の重要性です。似たような意味の言葉ですが、日本の税制度では、こうした小さな違いが大きな影響を及ぼすため、正確な理解が必要不可欠です。「定額減税」「所得金額調整控除」についても確認しました。こうした細かなルールが多いため、適切な対応ができるよう事前に準備を整えておくことが重要だと感じました。

勉強会の後には、恒例の懇親ランチを楽しみました。今回は釜飯弁当で、私は「鶏釜飯」を選びました。秋らしい食材が詰まった温かい一品に、気持ちもほっと温まりました。最初に釜飯を楽しんだ後に、だし汁を加えて「お茶漬け」にすることでさらに深い風味が楽しめ、最後まで飽きることなく美味しくいただきました。
今年の勉強会も残すところあと1回となりました。AKIAでは、その後の繁忙期に備え、気を引き締めて年末に向けた業務に取り組んでいきたいと思います。引き続き、クライアントの皆さまに確かなサポートを提供できるよう、チーム一丸となって邁進してまいります。