横浜市の外資系企業に特化した税務・会計事務所なら株式会社 AKIA TAX CONSULTANTS

こんにちは。先週、台風10号が横浜にも接近し、激しい雨風が続いておりましたが、皆様ご無事でいらっしゃいますでしょうか。そんな中でも、AKIAでは毎月恒例の勉強会を開催し、会計や労務に関する知識を深める機会を持ちました。今回は私、入社1年目の外国人社員が、その内容を報告させていただきます。

まず、労務部門では、外国人従業員の給与や社会保険についての重要なポイントを学びました。特に、給与計算について非居住者の源泉所得税や住民税、保有するビザによる計算への影響や、それに関連した日本の社会保険制度や最近増加している事例について詳しく学べたのは非常に有意義でした。私自身、母国の制度とは異なるため、これらの知識が実務にどのように適用されるのかを理解することができました。短時間労働者の社会保険加入要件や、外国人従業員が直面する特有の課題についても触れられ、具体的な解決策を学ぶ機会となりました。

次に、会計部門では、グローバルミニマム課税に関する概要を学びました。OECDを中心とした国際的な税制改革が進む中で、どのようにグローバル企業が対応すべきかについての知識は、今後の業務において非常に重要です。特に、海外での事業展開を考える際には、これらの知識が欠かせないと感じました。また、日本の多国籍企業がどのようにこれらの新しい税制に適応するかについても、具体的な事例を通じて理解することができました。


今回のお弁当は中華料理店の三熙さんのものです。餃子、エビチリ、中華風炒め豚肉、鶏肉サラダと煮物、バランスよく盛り付けられていました。様々な味わいを楽しめ、満足感のある内容でした。


今回の勉強会も、多くの学びを得られた有意義な時間となりました。次回も引き続き、新たな知識を吸収していきたいと思います。